
脊椎圧迫骨折の症状|岡山市・倉敷市ジール整骨院
☑背中や腰の激しい痛み
☑寝返りや前にかがむなどの少しの動きでも痛み
☑胸椎と腰椎の移行部に多い(背中と腰の間)
☑背中が丸くなり、猫背になる
尻もちをつくなどの外力で脊椎が骨折する状態です。
急性期には、寝返りや前屈などの少しの負荷でも痛みが強く出てしまいます。
圧迫骨折を起こした部位は突起が飛び出したようになり
そこを叩くと痛みが増強します。
つぶれてしまった椎体が神経を圧迫してしまうと
脊柱菅狭窄症や腰椎ヘルニアなどと同じように
下肢に痺れなどを出してきます。
その他の症状として、多発性に圧迫骨折が起こると
背中が丸くなり身長が低くなります。
脊椎圧迫骨折の病態|岡山市・倉敷市ジール整骨院
まず腰椎の構造から解説します。
前方に大きな椎体、この間に椎間板というクッションがあります。
そして椎孔という穴の中に脊髄神経が通っていることがわかります。
圧迫骨折とは前方の『椎体』が骨折してしまう事を指します。
この図から分かる事としては
脊椎の前面『椎体』に上下からの強い圧迫ストレスが
加わる事で骨折を誘発してしまう事が分かります。
脊椎圧迫骨折の原因|岡山市・倉敷市ジール整骨院
若い方の正常な背骨では高所からの転落などの大きな外力が
加わらなければ生じない骨折ですが、年齢とともに骨が脆くなり
尻もちをつくなどの大きな外力でなくても脊椎が骨折してしまいます。
また知らない間に繰り返しのストレスが徐々に加わっていき
いつの間にか骨折している症例もあります。
閉経後の女性に多く、下図のような骨粗鬆症にも大きく起因しています。
はっきりとしたきっかけがなく骨折をしていまう症例は
多くは猫背などの不良姿勢が関係しています。
腰が丸まってくると、脊椎の前面に上下からの圧迫の力が
加わり、累積した負荷が結果的に骨折につながります。
脊椎圧迫骨折の治療|岡山市・倉敷市ジール整骨院
☑腰椎、胸椎の可動性をUPさせるエクササイズ
☑超音波治療、ハイボルテージ
☑骨の修復時期は前かがみを避ける
☑股関節、骨盤周辺の筋緊張の緩和
☑コルセット
☑手術療法
はじめにお話をお伺いして骨折が疑わしいケースでは
整形外科の方に紹介状を書きます。
整形外科にてレントゲンやCTでの画像評価を行い
そこで手術か保存療法かの選択をして頂きます。
治療の基本は保存療法です。
骨折は背骨の椎体の後ろの部分から治ってきます。
早い人でも受傷後2週から、多くの人では3~4週から骨が形成されてきます。
変形の進行を進めないためにも、なるべくこの時期には
前にかがむことはせずに治療を進めていきます。
退院された後に
「背中が丸くなった」
「骨折部の痛みは無いが腰痛がある」
などの訴えが多く、そこに対する治療を我々セラピストが
行っていきます。
痛みが強いケースでは超音波治療機によって
痛みを緩和させる治療をします。
痛みが落ち着いて来ましたら徒手療法によって
骨盤周辺や下肢の筋緊張の緩和をします。
また特に治療対象になるのが胸椎(背中)です。
圧迫骨折後は背中が丸まってしまうことが多く
背中が丸まってしまうと、腰背部の筋肉が引っ張られる状態に
なり、痛みに繋がります。
よって背中を伸ばすようなアプローチが大切になってきます。
脊椎圧迫骨折の施術の流れ|岡山市・倉敷市ジール整骨院
❶予約優先制
事前にご連絡いただきご予約していただけると待ち時間なくご案内いたします。
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❷受付
※コロナ感染症対策としてアルコール消毒・検温・マスク着用にご協力いただいております。37.5°以上の方は大事をとって別日に変更していただいております。
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❸問診/カウンセリング
お身体の状態を聞きながら痛みがある場合は疾患を絞り込みます。
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❹整形外科徒手検査
日本整形外科でも使用されてます徒手検査を用いて診断を行います。また正確な診断をするために当院では超音波画像診断装置を活用し診断しております。
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❺施術
問診・検査・評価をもとに痛みの原因をとる施術を行なっていきます。
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❻施術方針/プランニング
今後の治療方針を患者さんと一緒に考えます。その際適正な通院頻度と回数を説明し治癒までのビジョンをイメージできるようご説明します。
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❼お大事に!
お気をつけてお帰りくださいませ。
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