ご予約・お問合せこんにちは！ジール整骨院の穐山和也です。
何回かに分けて肘関節の痛みについて話をしていこうと考えています！！
「肘部管症候群」（cubital tunnel syndrome）は、尺骨神経（ulnar nerve）が肘の内部で圧迫されることによって引き起こされる神経障害です。この症候群は、肘の内側を通る尺骨神経が肘の近くで骨や組織に圧迫されることで、手や指に痛みやしびれ、感覚の異常などが生じる状態です。
🔶主な症状:
◯手首から手までのしびれや痛み: 特に小指側（小指寄り）の指に影響が及びます。
◯手の力が抜けやすくなる感覚: 物を持つ力が弱まり、握力の低下が見られることがあります。
◯手の感覚の異常: 手の指先で異常な感覚やピリピリ感が生じることがあります。
◯夜間に症状が悪化することがある: 特に夜間に手がしびれることがよく見られます。
🔶原因:
◯圧迫: 尺骨神経が肘の内部で骨、靭帯、筋肉などに圧迫されることが原因となります。
◯肘の屈曲: 肘を屈曲した状態が症状を悪化させることがあります。
◯怪我や損傷: 肘の怪我や損傷が尺骨神経に影響を与えることがあります。
◯繰り返しの動作: 反復的な肘の動作が原因となることがあります。
🔶治療:
◯安静と保護: 圧迫を軽減するために、肘を休息させることが勧められることがあります。
◯肘のストレッチング: 特定のエクササイズやストレッチングを行い、肘の動きを改善することがあります。
◯装具の使用: 尺骨神経に対する圧迫を軽減するために、特定の装具が使用されることがあります。
◯物理療法: 物理療法士による運動療法やエクササイズが行われ、筋肉の強化と柔軟性の向上を目指します。
◯薬物療法: 炎症や痛みを和らげるために非ステロイド性抗炎症薬（NSAIDs）が使用されることがあります。
◯手術: 保守的な治療が効果的でない場合、または症状が進行している場合には手術が検討されることがあります。 肘部管症候群の治療は、患者の症状と程度によって異なります。
🔶ジール整骨院での肘痛の治療方法
◯医師の診断 ジール整骨院では提携している病院も紹介いたします。
◯超音波エコーでの診断 超音波エコーでは ・組織の炎症の有無 ・筋肉や腱の動き を確認することができます。
◯超音波＋電気治療 ・超音波治療 超音波治療の非温熱作用（ミクロマッサージ作用）を用いて、炎症物質の抑制による鎮痛と、細胞の治癒促進の効果があります。 ・電気治療 マイクロカレント（微弱電流） 毛細血管の血流を高め、発痛物質を除去します。細胞の代謝を上げ、組織の修復促進の効果があります。
◯徒手療法 ジール整骨院の治療は『組織学的問題』、『力学的問題』の2点に狙いを絞り治療を進めていきます。 組織学的問題：痛みを出している組織のこと。 力学的問題：痛みを引き起こす原因を見つけること。 特に肩関節を治療する多く医療機関は変形にこだわり過ぎていることが多く、実際は歩行時の力学的ストレス、筋出力の問題、組織の滑走性の原因がほとんどです。
これらをジール整骨院では徒手検査、エコー、歩行分析、筋力チェックを行いながら根拠のある治療法を目指しております。 ジール整骨院では、提携病院、弁護士、行政書士と連携をとり患者様にとって最善の治療を提供します。
ジール整骨院は岡山県に4店舗あり：岡山市南区泉田、岡山市中区平井、倉敷市西中新田、玉野市田井にありますので、お近くの店舗へご来院ください。
肘関節の痛み治療について詳しく知りたい方はこちら👇
https://zeal-seikotsuin.com/sym/hijitsu/
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