
膝蓋靭帯炎の症状|岡山市・倉敷市ジール整骨院
☑︎特に10代のスポーツ選手に多発
☑︎膝のお皿の下の痛みを訴える
☑︎スクワット動作にて痛み
☑︎腫れや圧痛を伴う
バレーボールやバスケットボールなどのジャンプスポーツに多く発症し
症状の軽い状態であれば
「運動の後に膝蓋靭帯に痛みがあるが、運動の継続は可能」な程度であるが
症状が進行すると
「運動開始後は痛みがあり徐々に和らぐが運動を継続すると痛くなる」
この状態を放置すると
「活動中に痛みが強く、動作に支障が出る」
状態まで達します。
ここまで進行することも決して少なくありません。
事前の対応が必要になってきます。
膝蓋靭帯炎の病態|岡山市・倉敷市ジール整骨院
ジャンプやダッシュなどによる膝関節の屈伸動作を頻繁に
かつ長時間にわたって行う場合、膝蓋骨と脛骨を繋いでいる膝蓋靱帯に
過度な牽引力が繰り返し加わることで、膝蓋靭帯に微細損傷を
引き起こします。
腱の損傷のケースは筋肉にくらべて血流が乏しいため
損傷部位の修復が時間がある程度かかると言われています。
膝蓋靭帯炎の原因|岡山市・倉敷市ジール整骨院
☑︎大腿四頭筋の柔軟性低下
☑︎膝前面の筋肉の過負荷
☑︎股関節、足関節の可動域性制限
☑︎不良姿勢
骨の成長に筋肉の成長が追いつかず、結果的に筋肉が硬い状態を招いた
結果、その負担が末梢の膝蓋骨周辺に蓄積するために発生します。
ジャンプ動作を長時間繰り返したり、サッカーのキック動作や
ダッシュなど走る動作を繰り返したりするなど、膝に大きな負担を加え続ける事によって発生するスポーツ障害です。
①膝を曲げる際の体幹の位置不良
②足関節の背屈制限
③股関節屈曲制限
などが膝の前面筋の過負荷を助長する因子となります。
また「Knee in toe out」 という膝関節の運動戦略を用いていると
膝蓋腱の内側に伸張ストレスが過剰に加わり炎症を引き起こす
きっかけとなります。
さらに屈曲が増すにつれて同部位への伸張ストレスも増大し痛みに繋がります。
膝蓋靭帯炎の治療|岡山市・倉敷市ジール整骨院
☑︎超音波治療
☑︎股関節と足関節の可動域向上
☑︎姿勢改善
☑︎競技復帰の為の運動指導
<病院での処置>
注射をする事は少なく安静にする事と、膝蓋靭帯に巻くバンドを処方されることがありますが、競技復帰までに時間がかかります。
<ジール整骨院>
超音波画像診断装置によって病態を把握します。
ここで炎症反応がみられるケースでは超音波治療を行います。
炎症が治まり次第、体幹・股関節・足関節などの上下の関節の可動域訓練
と運動指導によって膝蓋靭帯への過負荷を軽減します。
運動を行う際、膝関節の曲げ伸ばしの軸がずれていて過度に膝蓋靭帯に
伸張ストレスが加わってしまっている事がほとんどなので、足関節
膝、股関節、骨盤の動かし方などの運動学習を鏡を使って行います。