
ぎっくり腰の症状 |岡山市・倉敷市ジール整骨院
・動作が困難な程の腰痛
・広い範囲で痛みがある
・どの動きでも痛みがある
・安静時痛がある
・画像診断では病態が映らない事がほとんど
重量物を持つ、また咳やくしゃみなどで強い腰痛に
なってしまうのが本症状の特徴です。
軽い症状ですと1日安静にして通常通り動けるケースもありますが
重症ですと通常通り動けるのに1ヶ月程かかるケースもあります。
ぎっくり腰を『魔女の一撃』とも表現をされることもあり
それほど強い痛みであることがわかります。
また臀部や下肢に放散痛を有するケースもあります。
また腫瘍や感染症などが要因で強い腰痛を出してくることもあります。
この場合は発熱や腰以外の痛みが出てくるケースが多いので鑑別が必要です。
ぎっくり腰の病態|岡山市・倉敷市ジール整骨院
腰痛の種類は『4つ』に大別されます。
①椎間関節
②仙腸関節
③椎間板
④筋・筋膜
この4つのうちのどれかが痛みを出しています。
ぎっくり腰の場合『前かがみ』で発生してしまうケースが大半です。
上記の4つとも前にかがむとストレスが加わるのですが
最も頻度が多いのは『筋・筋膜』です。
前にかがんだ際に筋繊維や筋を包んでいる筋膜の繊維の一部の
損傷が発生し、そこに炎症反応が起きるケースが多いです。
組織が傷つきますと、傷を修復するために壊れた細胞を一度除去してから
新しい組織へと置き換わりが行われます。
この際に炎症細胞が集まってきて、痛みを生じます。
ぎっくり腰の原因|岡山市・倉敷市ジール整骨院
・姿勢不良による慢性痛
・慢性疲労
・急な過負荷
いきなりの過度の負荷が腰部に加わる事が原因ではありますが
意外にも日常生活の中の『なんでもない動き』でぎっくり腰に
なるケースも決して少なくありません。
例えば『朝起きて顔を洗おうとした時に』
『椅子から立ち上がろうとした時に』
『体を少しだけねじった時に』、、
など何でもない動きで痛めてしまいます。
これらの方々で共通して言えるのは
『慢性疲労』です。
仕事などで持続的に体に負担をかけ続けているが
特に体のケアをしない方に多い印象です。
また猫背など不良姿勢があると腰部に慢性的に
負担をかけているような状態になりますので
少しの負荷がかかるだけでも組織の損傷を発起しやすいと
いうことです。
ぎっくり腰の治療|岡山市・倉敷市ジール整骨院
・超音波治療機
・テーピング
・コルセット
・安静
・アイシング
・再発予防の為のエクササイズ
炎症反応がみられるケースでは
まず超音波治療機にて炎症の沈静化を謀ります。
また炎症反応が起きているケースでは
徒手療法にて局所へのアプローチは治療の妨げに
なることもありますので、隣接部位へのアプローチ
すなわち胸部や股関節へのアプローチがメインになることが多いです。
またテーピングやコルセットによって
損傷部位の保護をすることもあります。