こんにちは!ジール整骨院の穐山和也です。
何回かに分けて肘関節の痛みについて話をしていこうと考えています!!
離断性肘骨軟骨炎(Osteochondritis Dissecans, OCD)は、関節の軟骨とその下にある骨が変性し、剥離する状態を指します。肘の場合、主に肘関節の尺骨頭(尺骨の上端)が影響を受けることが一般的です。この状態は通常、若い成長段階にある人々で発生しやすいです。
🔶主な症状:
◯肘の痛み: 特に肘を動かすときや物を持つときに痛みが生じることがあります。
◯関節の腫れ: 肘関節周囲に腫れが生じることがあります。
◯関節の動きの制限: 肘の動きが制限され、伸展や屈曲が難しくなることがあります。
◯クリックやポップ音: 肘を動かすときにクリックやポップ音がすることがあります。
🔶原因: OCDの具体的な原因は完全には理解されていませんが、以下の要因が関与していると考えられています:
◯血行障害: 血液供給の問題が軟骨と骨の変性を引き起こす可能性があります。
◯外傷: 関節に受けた外傷がOCDを引き起こすことがあります。
◯成長過程: 骨の成長が進む段階で、関節の発達に問題が生じることがあります。
🔶診断と治療:
◯画像検査: X線、MRI、CTスキャンなどが使用され、軟骨や骨の状態を視覚化します。
◯保存的な治療: 症状が軽度な場合は、安静、物理療法、抗炎症薬の使用が試みられます。
◯手術: 保存的な治療が効果的でない場合や損傷が進行している場合には手術が選択されることがあります。手術には剥離した軟骨の取り除きや骨の修復が含まれることがあります。 OCDは個々の症状や状態によって異なります。
🔶ジール整骨院での肘痛の治療方法
◯医師の診断 ジール整骨院では提携している病院も紹介いたします。
◯超音波エコーでの診断 超音波エコーでは ・組織の炎症の有無 ・筋肉や腱の動き を確認することができます。
◯超音波+電気治療 ・超音波治療 超音波治療の非温熱作用(ミクロマッサージ作用)を用いて、炎症物質の抑制による鎮痛と、細胞の治癒促進の効果があります。 ・電気治療 マイクロカレント(微弱電流) 毛細血管の血流を高め、発痛物質を除去します。細胞の代謝を上げ、組織の修復促進の効果があります。
◯徒手療法 ジール整骨院の治療は『組織学的問題』、『力学的問題』の2点に狙いを絞り治療を進めていきます。 組織学的問題:痛みを出している組織のこと。 力学的問題:痛みを引き起こす原因を見つけること。 特に肩関節を治療する多く医療機関は変形にこだわり過ぎていることが多く、実際は歩行時の力学的ストレス、筋出力の問題、組織の滑走性の原因がほとんどです。
これらをジール整骨院では徒手検査、エコー、歩行分析、筋力チェックを行いながら根拠のある治療法を目指しております。 ジール整骨院では、提携病院、弁護士、行政書士と連携をとり患者様にとって最善の治療を提供します。
ジール整骨院は岡山県に4店舗あり:岡山市南区泉田、岡山市中区平井、倉敷市西中新田、玉野市田井にありますので、お近くの店舗へご来院ください。
肘関節の痛み治療について詳しく知りたい方はこちら👇
https://zeal-seikotsuin.com/sym/hijitsu/
ジール整骨院のHPはこちらから↓↓↓
https://zealseikotsuin2018.com/