こんにちは!ジール整骨院の穐山和也です。
何回かに分けて肩関節の痛みについて話をしていこうと考えています!!
腱板損傷についてです。
腱板損傷(Rotator Cuff Injury)は、肩の腱板(rotator cuff)と呼ばれる4つの筋肉およびそれらの腱に損傷が生じる状態を指します。腱板は肩関節を安定させ、腕の動きを制御する重要な役割を果たしています。損傷は急激な外傷や慢性的な過負荷によって引き起こされることがあります。
🔶主な腱板の筋肉:
◯Supraspinatus(上棘筋): 肩の上部に位置し、腕を上げる動作に関与します。
◯Infraspinatus(下棘筋): 肩の後部に位置し、腕の外旋(回し)に関与します。
◯Teres Minor(小円筋): 肩の外部に位置し、腕の外旋に関与します。
◯Subscapularis(肩甲下筋): 肩甲骨の前部に位置し、腕の内旋(回し込み)に関与します。
🔶腱板損傷の種類:
◯部分的な裂傷(Partial Tear): 腱が部分的に損傷される状態。
◯完全な裂傷(Full-Thickness Tear): 腱が完全に裂ける状態。
🔶主な症状:
◯肩の痛み: 特に腕を動かす際や寝返りを打つときに痛みが生じることがあります。
◯力の低下: 腕を上げる際や物を持ち上げる際に力が低下することがあります。
◯腕の動きの制限: 特に腕を横に動かす動作が制限されることがあります。
◯夜間の痛み: 特に寝ている間に痛みが増すことがあります。
🔶原因:
◯急激な外傷: 転倒や事故、スポーツ中の急激な動作などが原因となることがあります。
◯慢性的な過負荷: 繰り返しの肩の動作や持ち上げ作業が原因となることがあります。
◯加齢: 加齢に伴い腱板が劣化しやすくなり、損傷のリスクが高まります。
腱板損傷は症状や損傷の程度によって治療法が異なります。
🔶ジール整骨院での肩痛の治療方法
◯医師の診断 ジール整骨院では提携している病院も紹介いたします。
◯超音波エコーでの診断 超音波エコーでは ・組織の炎症の有無 ・筋肉や腱の動き を確認することができます。
◯超音波+電気治療 ・超音波治療 超音波治療の非温熱作用(ミクロマッサージ作用)を用いて、炎症物質の抑制による鎮痛と、細胞の治癒促進の効果があります。 ・電気治療 マイクロカレント(微弱電流) 毛細血管の血流を高め、発痛物質を除去します。細胞の代謝を上げ、組織の修復促進の効果があります。
◯徒手療法 ジール整骨院の治療は『組織学的問題』、『力学的問題』の2点に狙いを絞り治療を進めていきます。 組織学的問題:痛みを出している組織のこと。 力学的問題:痛みを引き起こす原因を見つけること。 特に肩関節を治療する多く医療機関は変形にこだわり過ぎていることが多く、実際は歩行時の力学的ストレス、筋出力の問題、組織の滑走性の原因がほとんどです。 これらをジール整骨院では徒手検査、エコー、歩行分析、筋力チェックを行いながら根拠のある治療法を目指しております。
ジール整骨院では、提携病院、弁護士、行政書士と連携をとり患者様にとって最善の治療を提供します。 ジール整骨院は岡山県に4店舗あり:岡山市南区泉田、岡山市中区平井、倉敷市西中新田、玉野市田井にありますので、お近くの店舗へご来院ください。
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