年齢:35歳
性別:女性
職業:飲食業
【傷病名】 鼠径部痛症候群
【主訴】 2ヶ月程前から右足に体重を乗せると痛みがある
特に朝などの動き始めの痛み、また長時間あるくと痛みが強くなる
また右の臀部もたまに痛くなる
病院に行って画像所見での評価では問題なしと言われたそう
【検査】 アライメント:ロードシス 骨盤右側方変位
体幹左凸C弯 歩行:右のトレンデレンブルグ
圧痛:AIIS、梨状筋 深屈曲にて鼠径部に痛み
【施術】 半回頭滑走誘導操作 大腿直筋ストレッチと
鏡を使った荷重位エクササイズを指導
【再検査】 深屈曲の痛みはその場でかなり軽減
上記の運動療法を1ヶ月実施して痛みは消失
【考察】 右股関節トレンデレンブルグによって半回頭がストレスをうけ臼蓋と
滑走障害を起こしていた
この場合滑走を促す操作
またボディイメージ再構築の為にエクササイズを実施すると筋機能が最適化され
トレンデンブルグも軽減している
岡山市南区泉田院 岡山市中区東山院
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