肘の外側にある筋肉や腱が炎症を起こし、痛みや動かせる範囲の制限などの症状が現れるテニス肘。テニス選手だけでなく、日常生活でも多くの負担がかかり発症しやすい症状です。
テニス肘でお悩みの方の中には、「整形外科と整骨院、どちらに行けば良いのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、整形外科と整骨院それぞれのメリットと治療内容を詳しく解説し、テニス肘にお悩みの方にとって最適な医療機関選びのお手伝いをいたします。
①整形外科でのテニス肘治療
整形外科では、原因を特定するために、問診や視診に加え、レントゲンやMRIなどの画像検査を行います。
検査結果に基づいて、以下のような治療法が選択されます。
【保存療法】
・痛み止めの薬: 炎症を抑え、痛みを緩和します。
・湿布: 炎症を抑え、痛みを緩和します。
・装具: 患部を固定し、安静を保ちます。
・注射: ステロイド注射やヒアルロン酸注射などで、炎症を抑え、痛みを緩和します。
【手術療法】
保存療法で改善が見られない場合は、手術療法が検討されます。手術内容は、損傷した腱や筋肉を修復するものです。
★整形外科でのテニス肘治療のメリット
・画像検査による精密な診断: レントゲンやMRIなどの画像検査で、炎症の状態や骨の状態を詳細に把握することができます。
・注射や手術などの高度な治療: 保存療法で改善が見られない場合は、注射や手術などの高度な治療を受けることができます。
●整形外科でのテニス肘治療のデメリット
・待ち時間が長い: 多くの患者が訪れるため、待ち時間が長くなる傾向があります。
・検査や治療に時間がかかる: 画像検査や注射、手術など、検査や治療に時間がかかる場合があります。
・整骨院に比べて費用が高い: 整骨院に比べて、治療費が高くなる傾向があります。
②整骨院でのテニス肘治療
整骨院では、問診や視診、触診を通して、痛みの原因を特定します。
原因に基づいて、以下のような治療法が選択されます。
・手技療法: 患部の筋肉や骨格を調整し、痛みや動きの制限を改善します。
・電気治療: 微弱な電流を流すことで、痛みを抑え、血流を促進します。
・超音波治療: 超音波で患部を温め、炎症を抑え、痛みを緩和します。
・鍼灸治療: ツボを刺激することで、痛みを抑え、血流を促進します。
・テーピング: 患部を固定し、安静を保ちます。
★整骨院でのテニス肘治療のメリット
・予約可能: 比較的予約が取りやすく、待ち時間も少ない傾向があります。
・費用が比較的安い: 回数券やプランといった通いやすくなるものもあります。
・丁寧な施術: 患者さま一人ひとりに合わせた丁寧な施術を受けることができます。
●整骨院でのテニス肘治療のデメリット
・画像診断ができない: レントゲンやMRIなどの画像診断は行うことができません。
・注射や手術などの高度な治療ができない: 注射や手術などの高度な治療を受けることはできません。
【まとめ】
テニス肘の治療法は、症状や原因によって異なります。
整形外科は、画像診断による精密な診断や注射・手術などの高度な治療を受けられる一方、待ち時間が長かったり、費用が高かったりするデメリットもあります。
整骨院は、予約が可能で待ち時間が少なく、費用が比較的安価で、丁寧な施術を受けられる一方、画像診断や注射・手術などの高度な治療を受けることはできません。
ご自身の症状や希望に合った医療機関を選ぶことが大切です。
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