外側半月板損傷
外側半月板損傷の症状と治療|岡山市南区ジール整骨院
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外側半月板損傷のチェックリスト
- 膝の腫れ
- 膝の屈伸時に痛み
- 膝が完全に伸びない
- 「がくっ」と膝が折れたり「がきっ」と膝が引っかかったりする
外側半月板損傷の原因|岡山市・倉敷市ジール整骨院
膝に体重がかかり、ひねったりすると膝関節の外側にある半月板が断裂することがあります。
10~30歳の方ではスポーツなどで損傷することが多く、40歳以降では立ち座りの動作や階段の上り下りなどの際に軽微な外傷で生じることがあります。
慢性化した痛みについては、変形性膝関節症とも深く関係しています。
外側半月板損傷の治療|岡山市・倉敷市ジール整骨院
膝の痛みに関して、外側半月板損傷が疑わしい場合は、整形外科をご紹介します。
病院での画像診断(MRI)により、評価を行い手術をするかどうかが検討されます。
手術の必要がなく、保存療法が選択された場合は、我々セラピストが治療のお手伝いをさせていただきます。
①超音波エコー
※超音波エコーは泉田院のみに設置しております。ご希望の方はお問合せください。
超音波エコーでは
・組織の炎症の有無
・筋肉や腱の動き
を確認することができます。
炎症がある場合は局所の積極的な治療を控えたり、アイシングをしたりなど効果的に治療をすすめることができます。
筋肉、腱の動きを確認することで、組織の癒着の有無や、筋肉を使えているかどうかを調べることができます。
治療の前後で状態がどう変化したかが分かりやすくなります。
②超音波+電気治療
ジール整骨院では、物理療法として「超音波治療」と「電気治療」を同時に行えるコンビネーション治療器をご用意しております。
2つのエネルギーを同時にアプローチすることによって、より効果的に効率の良い治療が可能になります。
【超音波治療】
・慢性期
超音波治療器の温熱作用を用いて、関節包、靱帯、筋膜にアプローチします。
局所の血流増大や拘縮緩和の効果があり、機能改善が期待できます。
・急性期
超音波治療の非温熱作用(ミクロマッサージ作用)を用いて、炎症物質の抑制による鎮痛と、細胞の治癒促進の効果があります。
慢性期にも利用できます。
【電気治療】
・ハイボルテージ(高電圧低周波)
組織の深くまで届く電流刺激で、高い鎮痛効果や腫れを抑える効果があります。
・マイクロカレント(微弱電流)
毛細血管の血流を高め、発痛物質を除去します。細胞の代謝を上げ、組織の修復促進の効果があります。
・EMS
電気刺激で筋を動かし、血流改善と筋の柔軟性を回復する効果があります。
筋緊張の緩和をする場合は中程度の強さ、筋力増強をする場合は強出力で通電をおこないます。
③徒手療法
股関節と足関節の可動域をチェックし、動きが悪くなっていれば可動域改善のための筋マッサージや関節モビライゼーションを行います。
また、X脚の人は外側半月板に負担がかかりやすいのX脚矯正も行います。
④テーピング
キネシオロジーテープという、伸縮性のあるテープを使ってテーピングを処方します。
外側半月板にかかる負担を減らしたり、膝をスムーズに動かしやすくする効果があります。
※皮膚がかぶれやすい方は、スタッフへご相談ください。
かゆみや違和感を感じられた際はすぐにはがしてください。
⑤運動指導
特に膝関節を支える働きのある、大腿四頭筋などの筋力トレーニングが大切です。
スポーツをしている方に関しては、行っているスポーツによって動きに特徴があるので、スポ―ツ合わせた動作改善の指導も行います。。
ジール整骨院では、やり方を忘れず、実践しやすいという考えから、ストレッチやエクササイズのやり方を患者さまのスマホで撮影していただくことを推奨しております。
やってみたいストレッチやエクササイズがありましたら、お気軽にスタッフまでご相談ください。
まとめorさいごに|岡山市・倉敷市ジール整骨院
外側半月板損傷後の治療は、損傷を受けた外側半月板にかかるストレスを減らし、組織の回復を促進し、早く治したり、状態を安定させたりするために非常に重要です。
一度痛めると膝の不安定性が出て、より痛めやすくなってしまい、スポーツに打ち込めなくなります。
膝の症状で気になる事があればぜひご相談くださいね。
参考:【膝痛のまとめはコチラ】