突き指
突き指の症状と治療
- 岡山市ジール整骨院
- 岡山市突き指
突き指のチェックリスト
- 指の腫れ
- 指を動かすと痛む
- 指に内出血がある
- 指を動かさなくても痛む
突き指の原因
球技などボールを使用するスポーツで多くみられます。
野球で守備をしている時に、打球が指を突いて、バレーボールのブロックで指を突くなど様々です。
指の関節の両側には側副靭帯があり関節を安定させています。
突き指で一般的に捻挫されるのはこの側副靭帯です。
突き指の治療
突き指には、骨折や脱臼、腱や靭帯の断裂などが含まれており、中にはすぐに手術が必要なこともあります。
そういった場合にはすぐに病院を紹介いたします。
①超音波エコー
※超音波エコーは泉田院のみに設置しております。ご希望の方はお問合せください。
超音波エコーでは
・組織の炎症の有無
・筋肉や腱の動き
を確認することができます。
炎症がある場合は局所の積極的な治療を控えたり、アイシングをしたりなど効果的に治療をすすめることができます。
筋肉、腱の動きを確認することで、組織の癒着の有無や、筋肉を使えているかどうかを調べることができます。
治療の前後で状態がどう変化したかが分かりやすくなります。
超音波診断装置の詳細はこちらから
②超音波+電気治療
ジール整骨院では、物理療法として「超音波治療」と「電気治療」を同時に行えるコンビネーション治療器をご用意しております。
2つのエネルギーを同時にアプローチすることによって、より効果的に効率の良い治療が可能になります。
【超音波治療】
・慢性期
超音波治療器の温熱作用を用いて、関節包、靱帯、筋膜にアプローチします。
局所の血流増大や拘縮緩和の効果があり、機能改善が期待できます。
・急性期
超音波治療の非温熱作用(ミクロマッサージ作用)を用いて、炎症物質の抑制による鎮痛と、細胞の治癒促進の効果があります。
慢性期にも利用できます。
【電気治療】
・ハイボルテージ(高電圧低周波)
組織の深くまで届く電流刺激で、高い鎮痛効果や腫れを抑える効果があります。
・マイクロカレント(微弱電流)
毛細血管の血流を高め、発痛物質を除去します。細胞の代謝を上げ、組織の修復促進の効果があります。
・EMS
電気刺激で筋を動かし、血流改善と筋の柔軟性を回復する効果があります。
筋緊張の緩和をする場合は中程度の強さ、筋力増強をする場合は強出力で通電をおこないます。
当院の超音波・電気治療器具について詳しくはこちら
③徒手療法
炎症が治まったら、指の関節の可動域が悪くならないように関節モビライゼーションや筋マッサージによって施術を行います。
指の関節だけでなく、手関節(手首)の動きも重要なのでそちらにもアプローチします。
④テーピング
指の関節の保護や予防のためのテーピングを指導いたします。
※皮膚がかぶれやすい方は、スタッフへご相談ください。
かゆみや違和感を感じられた際はすぐにはがしてください。
⑤運動指導
一度痛めた指の関節まわりの筋肉は弱くなりやすく、そのためにまた痛めやすくなってしまいます。
再発予防のために手指のストレッチやエクササイズを指導いたします。
ジール整骨院では、やり方を忘れず、実践しやすいという考えから、ストレッチやエクササイズのやり方を患者さまのスマホで撮影していただくことを推奨しております。
やってみたいストレッチやエクササイズがありましたら、お気軽にスタッフまでご相談ください。
まとめ
突き指は早期に正しく診断されないと、適切な治療の時期を逃すこともあります。
「突き指」を軽く考えず、まずはご相談ください。
参考:【手の専門スタッフは穐山(あきやま)です♪】