腰椎分離症
分離症の症状と治療
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腰椎分離症の原因
腰椎は前側の椎体部分と、後ろ側の椎弓部分で構成されており椎体と椎弓のつなぎ目の『椎弓根』という箇所が疲労骨折を起こし、椎体と椎弓が分離してしまった状態を『腰椎分離症』といいます。
【腰椎の特徴】
前屈・後屈可動域はあるが『回旋可動域』は圧倒的に低いです。体操選手の場合腰椎を過度にそらすことによって分離症を起こす場合があるがサッカー、野球、バレー、バスケなどの回旋が多いスポーツでの分離症の原因はココと言われています。
※これらのスポーツでの特徴『腰を反る+回旋ストレス』この動作が一番分離症になりやすい原因動作です。
腰椎分離症のクチコミ
ジール整骨院で実際に治療を受けられた方からのクチコミをご紹介します。
まとめ
代表の中務も高校生の時にサッカーのプレー中に分離症を発症し左右のの椎弓が疲労骨折を起こしておりました。
完治まで6ヶ月かかりました。
分離症では疲労骨折〜完全骨折と人によって障害の強さが変わります。適切な治療を行うために早期治療をお勧めします。
参考:【腰痛まとめはコチラ】
腰椎分離症の詳しい治療
1.骨折修復を40%短縮する超音波
分離症の疲労骨折部分に『音圧刺激』を入れ骨折部位の骨の形成を促進します。
通常に比べ超音波治療を行うことで骨癒合期間を『約40%短縮』できます。
当院の超音波・電気治療器具について詳しくはこちら
2.他関節の可動域向上
腰をそらす脊柱の運動も体を捻る運動には
▶︎胸椎→腰椎→股関節の可動域が必要です。
※Point
『胸椎と股関節』の動きが重要!
▶︎腰椎伸展⇨胸椎+股関節
▶︎腰椎回旋⇨胸椎+股関節
他関節でカバーすることができると分離症の除痛効果はもちろん再発予防にもなります。
3.筋力の強化
分離症になる人の特徴として下部体幹の機能低下があります
①反り腰:腰椎が過度に反るストレスによる。
▶︎治療
⇨下腹部のトレーニングで反り腰の改善
⇨大腿部全面のストレッチ
②うけ腰:お腹が前に出ることで、下の腰椎が伸展している。
▶︎治療
⇨腸腰筋のトレーニング
⇨お尻や大腿部後面のストレッチ
4動作指導
腰椎分離症の動作分析はスポーツ別に判断します。
下半身をよく使うサッカーの場合『股関節を使った切り返し動作』が低下この動きを覚えることで腰椎へのストレスは格段に減ります。
上半身を使った野球、バレー『胸椎の伸展+回旋』運動の動作を身につけることで腰椎分離症になる受傷リスクの軽減、早期回復、再発予防を行うことができます。
⑥固定装具
コルセットを用いて腰を固定し、安定させます。
※使用したほうが良い例とそうでない例がありますので、スタッフが提案させていただきます。
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