こんにちは!ジール整骨院です(^O^)
みなさんは、「超音波治療器」というものをご存知でしょうか?
おそらく、超音波と聞いて思い浮かぶのは、これではないでしょうか??↓↓
まず、「超音波」について詳しくご存じない方もいらっしゃると思いますので、そちらの説明をさせていただきます。
(知ってるよ!って方は、おそらく理系だと推測します。。。笑)
「超音波」という単語はおそらく1度は耳にしたことがあるとおもいます。
しかし実際どんな作用と効果があるかと言われると「・・・・・・??」となってします方がほとんどだと思います。
ではまず、「超音波」→「音波」とは!!!
「音波」とは空気中を伝わる音の波のことです。
その波がヒトの鼓膜を揺らことで人間は音として感じることができます。
ですので一般に【音波】というのは、「人間が聞くことができる周波数のこと」をいいます。
周波数とは「振動による波の数」のことです。
人間が聞く事のできる周波数は、20~20kHzまでです。
【超】音波とはこの「人間が聞こえる周波数(20kHz)の範囲を【超える】音波のこと」なのです!
20kHzとは、1秒間に20000回振動しているという意味です。
つまり、超音波治療器とは、「振動エネルギーをつかって身体の深部へアプローチする」というものです。
ここで、ジール整骨院の超音波治療器をご紹介します☆
【イトー UST-770】君、略してイトー君です(笑)
では、実際に超音波にどのような効果があるのか??というところを説明していきますね。
超音波治療器には、【温熱効果】と【非温熱効果】があります。
【温熱効果】立体加温効果
超音波は身体の組織に吸収される際に生じる熱で温熱作用を発生させます。
この熱は身体の深部に進む過程で生じるので超音波が到達している範囲を立体的に温めることができます。
【非温熱効果】マイクロマッサージ効果
超音波が身体の深部に進むにつれて高速の振動が伝わり1秒間に数百万回のマイクロマッサージ効果を発揮します。
手によるマッサージの数倍の圧力を深部に直接与えることが超音波治療では可能です。
温熱効果としては組織を温めますので、
①循環改善による疼痛の緩和
②組織の伸張性の改善
③筋緊張の緩和
が期待できます。
具体的には筋肉の痛みや癒着、関節の拘縮(固まること)などに効果があります。
特に肩が動かない…という方には超音波をした後にストレッチなど関節を動かす手法を交えることで可動性が出てきます。
非温熱作用としては、振動の刺激が細胞を活性化しますので、
①骨癒合の促進効果
②炎症組織の治癒促進
が期待できます。
特に①の骨折時の癒合促進については高いエビデンスがあり、現場でもその効果が認められています。
ほとんどの医療機器は、受傷して間もない頃は炎症を助長させてしまうため炎症期での使用が出来ません。
しかし、超音波治療器では非温熱の設定が可能です。
微細な振動が細胞と細胞の間の組織液の循環を改善させて浮腫の軽減や周辺組織の治癒力を高めてくれ、
炎症が助長することなく、治りが良くなります。
捻挫や打撲といった急性の炎症が出やすい症状でも積極的に使用することが出来ます♪
まとめますと、超音波治療器が効果を発揮するものとして
・疼痛の緩和(外傷による疼痛、神経痛、慢性痛等)
・炎症の治癒促進(急性、慢性の炎症)
・創傷の修復促進
・骨組織修復促進
・軟部組織(筋・靭帯・腱・関節組織等)修復促進
・瘢痕組織の伸展性増大
・筋緊張の軽減 などなど。。。
超音波治療器を体験してみたい!
私の症状にも効きそうかも!という方は、『ジール整骨院』までお気軽にご相談くださいね\(^o^)/
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