野球肘｜岡山市南区・中区ジール鍼灸整骨院

• 過剰な投球
  練習や試合で投球数が多いことが、肘に過剰な負荷を与えます。
• 不適切なフォーム
  正しい投球フォームでない場合、肘の負担が増加します。
• 柔軟性や筋力の不足
  肘や肩周囲の筋力不足や柔軟性の低下が原因となります。
• 成長期特有の骨や軟骨の脆弱性
  成長期の選手では、骨や軟骨が未熟であり、過度な負担に耐えられないことがあります。
• 投球後のケア不足
  投球後に適切なストレッチやアイシングを行わないことが発症リスクを高めます。

野球肘は、肘の内側、外側、後面の三つ分類されます。繰り返しの投球動作により付着する筋肉の腱や骨が炎症や損傷をすることで発症する疾患です。その主な原因としてはフォームの乱れにより特定の筋肉に過度な負担がかかってしまうことや繰り返し動作で腱が傷つくことです。また野球肘は成人になっても起こる疾患です。そのため、加齢とともに、筋肉や腱が硬くなり柔軟性が低下すると、炎症が起こりやすくなります。

【重度の場合】
対処法①関節モビライゼーション
関節の動きを改善し痛みを軽減します。

対処法②トリガーポイント療法
​痛みを発するトリガーポイントを刺激し、痛みを軽減します。

対処法③鍼灸
経穴を刺激し、痛みや炎症を鎮めます。

対処法④骨盤矯正
姿勢の歪みを整え、肩の負担を軽減させます。

対処法⑤超音波治療
高周波の音波を患部に照射することで、炎症を鎮め、組織の修復を促進します。
 

【軽度の場合】
対処法①電気療法
低周波治療器などを使用して、患部に微弱な電流を流し、痛みを軽減させます。

対処法②温熱療法
温熱パックや温罨法などを行い、血行を促進し筋肉をリラックスさせます。

対処法③マッサージ
肘周辺の筋肉をマッサージすることで、血行を促進し、筋肉の緊張を緩和します。

対処法④ストレッチ
肘や前腕の筋肉を伸ばすストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性を高め、血行を改善します。

【症状が落ち着いてきたとき】
肘の動きをより良くするため、可動域を広げる治療をします。主にストレッチやモビライゼーション、筋マッサージなどです。

当院にはコンビネーション治療器というものがあります。

主に炎症の抑制と痛みを減退させる治療方法です。（非温熱作用：通称ミクロマッサージ）

また電気治療も同時に使用でき、痛みの緩和と組織の修復を早める治療方法です。（ハイボルテージ・マイクロカレント）

症状が見つかり数日〜数週間は、電気治療も併用した治療が非常に効果的です。より早く組織の修復ができます。

• 痛みの軽減
• 筋肉のサポート
• 動作の制限
• 関節の安定化

テーピングはあくまで補助的な役割です。また長時間貼り続けると皮膚トラブルを起こす可能性があります。テーピングは症状の改善をサポートする有効な手段の一つですが、ご自身で正しく行うのは難しい場合があります。専門的な貼り方については当院へご相談ください。

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• ストレッチ
  肘や肩の柔軟性を高め、可動域を改善します。
• 筋力トレーニング
  肘や肩周辺の筋肉を鍛え、投球動作をサポートします。
• 投球フォームの改善
  正しいフォームを習得し、肘への負担を軽減します。
• 肩甲骨と体幹の強化
  投球動作の安定性を高めるため、肩甲骨や体幹を鍛えます。
• 段階的な投球再開プログラム
  専門的な指導のもとで投球を再開し、無理のないペースで復帰を目指します。

野球肘（離断性骨軟骨炎）の整骨院での運動療法は炎症の程度や患者さんの状態に合わせて行われます。一般的には肩関節の可動域を広げるストレッチや、肩甲骨周りの筋肉を強化する運動などが行われます。痛みが出ない範囲で行うことが大切です。また姿勢改善のための指導も併せて行うとより再発しにくくなります。

• セルフケアの習慣化
• その場で痛みを抑えられる
• 回復が早くなる
• エビデンスに基づいたメニュー
• 動画でわかりやすい

セルフケアは痛みの回復を早めるだけでなく健康を維持するのにも重要です。これをきっかけにライフスタイルの一部にマッサージやストレッチ、適度な運動を取り入れてみてください。ジール整骨院では『REHASAKU(リハサク)』を使い、患者様がお自宅でも安心してケアできるようにアフターサービスにも力を入れています。

野球肘は、投球動作を繰り返すスポーツ選手に多い疾患ですが、早期に適切な治療とリハビリを行うことで、再発を防ぎながらスポーツへの復帰が可能です。岡山市南区・中区にありますジール鍼灸整骨院では、野球肘に特化した治療とリハビリプログラムを提供し、一人ひとりの症状や目標に合わせたケアを行います。野球肘でお悩みの方は、ぜひジール鍼灸整骨院までお気軽にご相談ください！